2019年11月10日 第36回稔台スポーツ大会 開催場所:稔台小学校グラウンド |
11/10(日) 第36回稔台スポーツ大会(通称:稔台大会)が過ごしやすい好天に恵まれた稔台小学校グラウンドにて開催となりました。 開催に尽力された関係者の皆様、ありがとうございました。 宙子供会ドッジボール部は中央大会連覇から中5日と厳しい日程となりますが市内大会連続優勝を目指して参加です。 予選の組合せは以下のとおりとなります。 ![]() Aブロック 寿(馬橋西) 稔台西(明第2) セプテム(新松戸) Bブロック 大橋みどり(東部) ひまわり福寿台(小金南) 紙敷新田(東部) Cブロック 秋山(東部) 南花島(明第1) あおぞら(新松戸) Dブロック 高柳(566) 虹の街(馬橋西) 中金杉つばさ(小金北) Eブロック しろあと横須賀(小金南) 新作(馬橋) 金ケ作(常盤平) Fブロック 和名ヶ谷(東部) 清志町(小金南) 二ツ木(小金南) Gブロック 宙(566) 住吉(馬橋西) アストロズ(新松戸) 宙はGブロックで、アストロズさん(新松戸)、住吉さん(馬橋西)の両チームとの対戦となります。 予選1 対アストロズ 大事な初戦は新松戸地区のアストロズさん、出場選手はチビッ子中心の構成なのですが内野守備が上手でなかなか当たってくれません。実際フレンドリーカップでは負かされていますし・・・。しかもこの日はキャプテンが前日の練習でちょっと怪我をしてしまいややコンディションに不安があるということで特に予選は無理をさせず内野で守備にに専念させ投球を控えるという状況での試合となりました。 前半、試合開始早々から宙の悪い部分がたくさん出てしまいました。一度敗けている相手という事で多少意識して動きがぎこちなくなった部分もあったのかもしれませんが・・・。しかし相手のアタックに対して簡単に取りにいって落としてしまったり、カットも簡単にいって失敗し外野に出されてしまうなど、ミスが目立つし攻守のリズムが悪くチーム全体が浮足立ったような感じになってしまいます。さらに外野に出されてしまった6年生が焦って早打ち⇒相手の正面にいって捕球されてしまう、という悪循環でフレンドリーカップの二の舞が頭の中を一瞬過りました。前半は6-8の2枚ビハインドで折り返します。 ハーフタイムで監督からしっかり喝を入れられて臨んだ後半戦。前半とは別のチームのように蘇りました。アタック、キャッチ、カット全てに気持ちの入ったナイスプレーの連続で全く隙がなかったです。最初からこれをやっておいてくれれば・・・という感じでした。改めて持ちの持ち方は大事だなと感じます。後半は11-1でとって何とか逆転し予選の初戦を幸先よく先勝しました。 (前半:6-8 後半:11-1 合計:17-9) 予選2 対住吉 中央大会の決勝トーナメントで当たった住吉さんとここで対戦となります。2週連続で多少やりにくさを感じます。中央大会では勝たせて頂きましたが子供達は1回の練習でガラっと変わる事もありますし元々地力のあるチームですから油断大敵です。前半、住吉は中央大会とは攻撃パターンを変えてきました。中央大会で見せたセンター⇔サイドへ回すパスはほとんど使わず、センターライン中心の攻撃で最後はエースの外センからアタックにきます。宙は中央大会と変わらず4方攻めです。前半の序盤にキャプテンがサイドアタックを成功させると早々に内野復帰させて数的有利な状況を作ることができました。そして内野に戻ればキャプテンは攻撃に参加せず、残りの6年生5人で攻撃を組み立てますが、前後半ともしっかり攻撃陣はゲームメイクしてくれたと思います。前半10-4、後半6-3で合計16-7で予選連勝とし決勝トーナメント進出となりました。 (前半:10-4 後半:6-3 合計:16-7) ![]() 昼食後、各ブロック1位の7チーム+ワイルド1チームの8チームによるトーナメント抽選会が行われました。 ![]() 組み合わせは以下の通りとなります。 ![]() 宙の準々決勝は・・・まさかの同地区対決。今季ここまで市内大会で4勝している高柳さんとの一戦となりました。 そしてここを勝ち抜くと、こちらも東部地区同士の一戦となった和名ヶ谷−大橋みどりの勝者との対戦となります。 なかなか厳しいブロックとなりました。 準々決勝 対高柳 決勝トーナメント初戦は中央大会決勝戦で戦った同地区高柳さん。これ以上ない相手との一戦。 ここから4コート同時に試合開始となりました。 ![]() 前半、高柳はいつもの布陣に変更あり。内センとサイドスタートの選手を入れ替えてきました。3番が内セン。7番がサイドスタート。これは最初からセンターラインで押してくるのかな?と思いましたが、予想に反して序盤はサイドからの攻撃が多く、ここはいつも通りに落ち着いて宙の内野がよく防ぎます。一方の宙はいつもと同じくキャプテンア○イと副キャプテンハ○ミのサイドコンビに先週から好調をキープしている○ナが外センの位置へ。序盤内野が頑張っている時間帯にア○イと○ナがしっかり当てて早々に内野復帰し数的有利な状況をつくり主導権を握ります。 この日前半の高柳は宙内野の間をパスで通そうとすると上下左右どの位置でも悉く宙のカット網に引っ掛かってくれます。宙としては結果的に高柳がアタックにたどり着く前にうまく相手の攻撃の芽を摘むことに成功しました。内野はユ○トとア○コのナイスキャッチもありましたし、なんと前半はチビッ子達が一人も当たることなく終了。これは素晴らしかったですね。9-6の3枚差で折り返しとなります。 後半はお互いにいつもの布陣。しかしこの試合前半からエースハ○ミの調子が下降線。アタックがワンバウンドになることも多く腕も振れなくなってきました。この日はコンディション不良だったア○イの分も外センの位置から投げ続けたワケだし必ず最後まで外センに残って投げ続け内野で休む展開にもならなかったからね…。ア〇イも本人は予選は休んだから大丈夫、とは言うものの球の勢いは絶好調にはほど遠く・・・。3枚差なんて合ってないような…?、いう攻撃の両輪が万全でないなかで勝負の後半戦開始となります。しかし後半開始早々キャプテンの意地をみせてサイドアタックを成功させると内野復帰。先制してリードを奪い試合の主導権を握ります。しかし攻撃の調子が上がらないなら守備で頑張るのが宙の全員プレイ。この後半は内野の要○サを中心にチビッ子達が頑張ります。そして守備の間は休む暇なく動き続けてカットするよう厳命しているア○カとミ○キのカットがかなり効いていました。この後半も高柳の縦ラインに対し速め速めのカットで攻撃の芽を摘めたと思います。 後半は攻撃陣が当てたのは4回。でもスコアは9-6。実は前半も当てたのは3回だけでした。これはカット含めた守備陣がよく頑張ったかということを物語ります。 前後半合せて18-12の6枚差。結果的には中央大会より点差を広げて完勝です。 (前半:9-6 後半:9-6 合計:18-12) 準決勝 対和名ヶ谷 この大会絶好調の和名ヶ谷さんが準決勝の相手となります。この日は予選から和名ヶ谷センターラインの仕上がりがよく、宙の内野にとってはなかなか厳しいなと言うところ。それでも前半は1分前まで1枚差で粘りました。内野は本当によく頑張ったと思います。ですがそこからバタバタっと点差をつけられてしまいました。和名ヶ谷のセンターラインは視野が広く、当てられる味方が外野に出されてくるとセンターラインが巧みに宙の内野を外側に誘導しサイドから当てやすくするテクニックが抜群です。サイドに寄せたとみるや当てさせる時のパスも精度が高くサイドから何度も攻撃を成功されてしまい点差を保つことができませんでした。カットを外しに行くタイミングも上手くていつのまにか攻撃のラインを変更されてしまいなかなかカットさせてもらえません。そして内野復帰を想定した時間帯になると和名ヶ谷の外センの投球は一段とギアが上がる。これが本当にすごい。前半は3-8と5点のビハインドを背負ってしまいます。 『相手にできることを、お前たちができないはずがない』by箕島高校尾藤監督(1982年選抜の対明徳戦) 超強力なセンターライン相手に5点差をひっくりかえすべくスリリングな7分間が始まります。攻撃は当てられる選手から当てていく、内野は無駄な?アウトにはならない。カットは攻めるだけ攻めて相手の攻撃の芽を摘む。中盤は3枚差をつけて外野から復帰すれば同点という場面までは行きましたが、今日の和名ヶ谷内野は本当に集中していました。簡単には当たらない。宙のセンターラインはなかなかアタックを決め切れず少しづつ追い詰められてしまいます。作戦タイム開けで逆転を賭けた最後の攻撃も内野カバーの連携ミスがでてしまいボールデッドでジエンド。 後半5-4と1枚差でとったもののトータルでは8-12の4枚差で終戦となりました。 (前半:3-8 後半:5-4 合計:8-12) 3位決定戦 対新作 負け残りでの3位決定戦。 新作さんはサウスポーの男子アタッカーが不在だったようでセンターラインがフレンドリーカップとは違っていました。でも攻撃の作戦はセンターライン中心に緩急を使ってのアタックが基本。ボールは一個だぞ、とすでに集中力が消えかけてるチビッ子達に最後の気合を入れました。しかし、負け残りの1戦は経験豊富な6年生達も初めての出来事なので、試合の入り方は非常に難しかったです。新作さんは試合に勝ちにくるというより楽しむといった感じが出てて、劣勢の展開でも笑顔がありあまりムキになって勝ちに来るという感じではありませんでしたかね。宙も最後は自分たちのできることをしっかり出して、楽しみながらプレイできたかな。 (前半:6-4 後半:7-6 合計:13-10) 最終結果です。 ![]() 1位 和名ヶ谷さん 2位 セプテムさん おめでとうございます。 ![]() 最終的に単独3位で終了です。 ![]() 優勝はできなかったものの銅メダルは確保しました。 ![]() 中央大会から中5日。疲れもあったと思うけどよく頑張ったよ。 次は馬橋チャレンジカップ。またメダル獲れる様に頑張りましょう。 |
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