2019年12月1日 第35回 選抜大会 開催場所:北部小学校グラウンド |
12/1、すっかり冬の装いとなった北部小学校グラウンドで、第35回選抜大会が開催されました。![]() 主催の北部連盟の皆様、審判団の皆様、誠にありがとうございました。566地区は高柳さんから12名、高木さんからは1名、宙からは7名。総勢で登録枠一杯となる20名が中央大会とならぶ松戸ドッジ最高峰の市内大会に挑みました。 ![]() 選抜大会は当日抽選です。 厳選なる抽選の結果、1次予選の対戦相手は小金北地区さん、明第一地区さんとなりました。 小金北さんと第一試合で、第二試合は明第一さんとの対戦です。 それでは令和元年566地区選抜ドッジボールチーム奮闘の軌跡をまとめておきます。 ○1次予選(小金北地区、明第一地区) 対 小金北(しろあと横須賀 中金杉つばさ) 1次予選初戦は小金北地区との対戦。最初の練習試合で対戦がありましたが結構接戦でした。小金大会優勝チームの中金杉つばさにメダルチームのしろあと横須賀のタッグですので初戦から厳しい対戦相手です。前半はア〇イとハ〇ミを宙センターラインをサイドへ配置しキャプテンのモ〇(高柳)が外センへ。内センは宙のミ〇キを置く。ア○イが本調子にないことも考慮し練習試合では結果の良かった形で勝負です。 試合は序盤から566がペースを握れたと思います。速い時間帯でサイドから病気明けで練習不調のア〇イがそれでもしっかり当てきって内野復帰。しかしセンターライン、サイドラインで通すと相手のカット網に引っ掛かりアタックが連続で続けられないケースが多く、なかなか思い通りに攻撃できませんでした。アタックが避けられた後、続けざまに二の矢が打てない状況です。ただ566もカットを含め内野が頑張ってゲームを組み立ててくれました。攻撃陣は苦労しながらも前半は9-6の3枚リードを奪って折り返します。 後半も前半同様序盤にサイドアタックを成功させ数的有利な状況のなかで試合を進めることができました。566の作戦として選抜ではカットをやや抑え気味にしているのですが、ス〇ミ(高柳)とユ〇(高柳)が2回ずつキャッチするなど内野が頑張ってくれました。結局後半も9-7で押し切って大事な初戦を18-13で勝利しブロック戦を有利に戦えることになりました。 対 明第一(栄町西ヤング 南花島) 1次予選の2試合目は明第一。6年生は1名であとは南花島と栄町西ヤングのチビッ子が内野という、ある意味566が勝って当たり前なんですが非常にやりにくという対戦相手です。試合の方は内野の動きが完全に南花島でびっくり。選抜大会でそれやるのかぁ・・・と驚きましたが勝負ですのでもちろん6年生が当てに行きます。高学年アタッカーの速い球が相手なのでその場で方向を変えるだけでほぼ動かずにいる明第一の内野のチビッ子達は内心大変だっただろうと思います。566としては主砲を温存しつつ選手を全員出場させながら前半は11-0、後半は相手内野の男の子の頑張りもあって9-1。トータル20-1で1次予選突破を決めました。 ![]() 〇2次予選(新松戸、小金北) 再抽選の結果、新松戸さん、小金北さんとの対戦。小金北さんとはこの日2戦目の対戦となりました。 対 新松戸(あおぞら アストロズ セプテム) 2次予選最初の対戦は新松戸さん。新松戸はセプテム以外に6年選手が居らず、攻撃陣はセプテムの選手で構成されておりコンビネーションは不安なし。外センのサウスポーエースは球が強く要注意です。前半は序盤に566がサイド攻撃。またもア〇イの一発が決まって内野復帰しゲームの主導権を獲得します。この試合も前半は内野がよく頑張ったかなぁ。カ〇ン(高柳)、〇サ(宙)、ス〇ミ(高柳)がキャッチ。カットはミ〇キとア〇イが2回づつでア〇カ(宙)が1回。あまり積極的にカットに入らせていないのですが、新松戸はちょっと意識してくれたのかボールデッドが多かったかもしれませんね。前半は10-6の4枚差で折り返します。 後半は前半より566内野がアウトになる回数が多く、新松戸に点差を詰められてしまいます。しかしここで漸くハ〇ミの調子が上がってきたのか要所でしっかり当てきって追い越されるまでには至らず。後半は8-8とし合計18-14で勝利。予選突破を大きく引き寄せました。そしてこの試合は3年生男子コ〇ツ(宙)が先発出場した前後半ともしっかり残ってチームに貢献してくれました。 対 小金北(しろあと横須賀 中金杉つばさ) 2次予選2試合目は本日2回目となる小金北。初戦は勝ち、しかしこの試合から566の攻撃パターンを読まれたのか、速めのカットで攻撃の芽を摘まれてしまいアタックが決まらなくなってしまいます。566の強みは1人の大砲をだけを頼みにするのではなく、誰かダメでも別の方向から2の矢3の矢が飛んできて相手の内野を削ること。しかしここまで徹底的にカットされてしまうとその強みを生かせないままで最後の決めに行くアタックにまで持ち込めません。こうなると内野もこらえきれず崩されてしまい焦りからアタッカー陣が修正しきれずという悪循環。結局前半は3枚しか当てられず3-9の6枚差と厳しくなります。 後半はキャプテンモ○を内センに入れてサイドに高柳の大砲カ○ナと何でもできるハ○ナを組ませます。宙の大砲ハ○ミが外セン。不振に喘ぐ主砲ア○イは内野スタート。しかしこれで攻撃が劇的に良化した、と言うワケではないのですが内野落ち着いてがんばってくれたかな。点差をひっくり返すまでには至りませんでしたが、後半は8-7で終了。この内野にとってはキツい展開の中で前後半とも内野スタートのまましっかり内野で残ってくれた宙双子の〇サ、〇ナ。藤〇選抜監督からも二人は最後まで残って当り前で計算してるから、と言わしめるほど全幅の信頼を置く二人。よく頑張ってくれました。結局トータル11-16で敗れ1勝1敗。 しかし小金北地区が新松戸地区に勝利していたため2次予選2位通過で決勝トーナメントに進出することになりました。反対ブロックでは優勝候補筆頭の東部地区が1位通過。選抜巧者小金南地区が2位通過。決勝トーナメントは1位2位同士が対戦、となりますのでここで最後まで取っておきたかった東部地区さんとの対戦が確定しました。 ![]() 〇決勝トーナメント。 ![]() 対 東部地区(秋山、大橋みどり、紙敷新田、和名ヶ谷) ここまでいろいろありましたが、何とかこの舞台に上がってくることができました。相手は今期の選抜最強の東部地区。和名ヶ谷センターラインに大橋みどりラインの組み合わせは攻撃力抜群。カットも2枚いてどの方向でも対応してくる。大橋みどり、和名ヶ谷の今期の強豪を中心に紙敷新田、秋山の内野陣も堅守で攻守に隙のない陣容です。 前半は序盤に主砲ア○イがサイドから当てて内野復帰。しかしそこから東部の縦ラインが全開。内野があっという間に崩されて内野のど真ん中を任せた頼みの綱のコ○ネ(高木)も当てられてしまい劣勢の展開に。中盤は○サ、ア○カに加えて、高柳の5年生コ○ナのナイスキャッチなどもあって何とか凌ぐものの残り時間1分30秒前後にはア○イがカット戻りを狙われて当たりついには5枚差をつけられてしまいます。東部相手に5枚差で前半終了は流石に厳しい。残り時間1分。何としても差を詰めたい566。それでもここまで何度も東部内野に阻まれてきたサイド攻撃に拘ります。 何故ならこれが566にとって1番いい形のはずだから。 しかしここもア○イのアタックが相手にキャッチされてしまう。悔しそうに唇をかみしめてうつむく主砲。 ここままでは終われない。この日好調な内野の要○サが東部エ−スの強烈な一撃をここでもナイスキャッチ。何とか5枚差のまま一縷の望みを繋ぐと、今度は内センのカ○ナから右サイドのハ○ミへパス。ハ○ミから外センのモ○に繋ぐと得意のフェイント気味のサイド展開でハ○ミへ折り返しすかさず渾身のサイドアタック。これが見事に成功して3枚差とします。ここで残り20秒。ゆっくり時間を使われてしまい、これは3枚差終了かなぁ…と覚悟したものの、ここで東部に思わぬパスミスが。このパスミスに対して咄嗟に反応したカ〇ナ、一瞬ボールに近寄りかけるも直ぐに止める。このカ〇ナの動きに東部のセンターラインが思わず(?)反応しアタック、がまさかのラインクロスを誘います。突然飛び出したカ〇ナ劇場(笑)のおかげで残り10秒ちょいながら566が最後の攻撃権を得ました。ボールが副審に返されるその瞬間、ア〇イの位置を確認するとサイドに移動してボールを呼んでいます。計時が主審に近づくと今度はすかさず〇サがカウントを確認しアタッカー陣に伝えます。すると内センの位置にいたハ○ミ。副審から転がされてきたボールを迷わず拾い上げるや否や左サイドのア○イへ矢のようなパス。この鋭いパスにここまで不振のア○イが応え最高のボールを投げてくれました。相手内野手の構えた膝に当たるという低目へ唸りをあげて向かっていく本来のアタック。最後の最後で再び内野復帰に成功し7-8の1点差として前半を終了します。 試合は1点ビハインドで運命の後半戦へ。点差は▲1枚ですが、雰囲気は悪くない。むしろ勝ってるチームのような雰囲気で声も自然と大きくなります。566は前半と同じ布陣。しかしこの後半は内野が爆発しました。東部の超強力なセンターライン、サイドアタック相手にナイスキャッチ連発。コ○ネが1回、コ○ナが1回、ス○ミはなんと3回キャッチです。この内野の素晴らしい頑張りで徐々に566の狙った試合展開に持ち込みます。攻撃の方は…後半開始早々にサイドからアタックを成功させ内野へ復帰したア○イでしたが、カット戻りでまたもや被弾し外野へ。そこからずっと当てきることができず、責任感からかついに涙。 うーん、こりゃあ何年か前にみた光景なんだが・・・・。(´・ω・`) それでも試合は続きます。後半は566内野の頑張りで1分前の段階で8-7の1枚リード、つまりトータルでは同点で最終盤の局面。これぞシビれる展開です。後半ひと際キャッチが神ってるス○ミ3回目のナイスキャッチで566ボール残り10秒弱。ここで藤○監督が作戦タイムを使います。作戦を確認するとエースモ○の1発に賭ける、とのこと。なるほど・・・緊張しますね。ここでア○イにモ〇に託された1発アタック作戦は伝えずモ〇の正面の位置へ行っとけよ、とだけ言っておきます。ルーズボールくるかもしれないし、この状況でも主砲の顔が効くかもしれない。 作戦タイム開け、モ〇が左側からのボールを救い上げるやいなやアタック一閃。不意をつかれた相手内野選手がとっさに避けようとした背中に当たってついにリードを奪います。モ〇はアタックもパスも同じ投球フォームで投げるから相手が解りにくい。本当に見事でした。さすが566のキャプテンです。そのボールが流れて悩めるア〇イへ。ゆっくり回せ〜と叫びましたがアタックのようなパスで焦りました。気持ち的にはアタックに行きたかったんでしょうが…。残り時間は3秒程度、しっかり使いきって試合終了。ギリギリ図ったように1枚差で逆転して東部に勝利。ついに決勝戦へ進出です。 こうしてコ〇ネをセンターコートに連れてくることができました。 一先ず安堵。(*'ω'*) ![]() ここからの光景はどうだったかな。 対 小金北(しろあと横須賀 中金杉つばさ) 決勝戦は小金北。ここまで1勝1敗。白黒はっきりつけるべく本日3度目の対戦に挑みます。 この試合、前半はアタックが全くダメ。ア〇イとハ〇ミの横ラインは全てカット網の餌食になってしまいアタックを外された後の2の矢が継げません。 もっと縦ラインで攻めても良かったかもしれませんね。結果論ですが…。結局相手内野のお助けなどもあり内センからカ〇ナが当てただけ。元外野から内野復帰させることができませんでした。これでは厳しい。前半4-9と▲5のビハインドを背負ってしまいました。 後半は開始早々から5点差をひっくり返すべく攻めましたが、点差もあって小金北に楽に試合を進められてしまいましたね。後半は6-6のイーブン。トータル10-15で完敗。準優勝となりました。 ![]() 小金北さん 優勝おめでとうございます。 ![]() 選抜チームとしてライバル同士が共に戦い頂点を目指し、結果は頂点にあと一歩届かず惜しくも銀メダルだったのですが、566地区代表20名の選手達はとても頑張りました。みんなの力でつかみ取った立派な銀メダルです。 ![]() これからまた各々がそれぞれチームに戻ります。選抜メンバーだった6年生達と男子ーズにとって残りの市内大会は2回(馬橋チャレンジカップと古南小大会)。悔いの残らないよう全力で戦いましょう。 ![]() それではまた♪ |
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