2018年11月4日 第44回少年少女のつどい 中央大会 開催場所:松戸南高校グラウンド |
2018/11/4(日)は松戸ドッジボール最高峰の市内大会である中央大会が開催されました。大会を主催された皆さま、審判団の皆さまありがとうございました。この中央大会は市内各地で開催された地区予選を突破した16チームで頂点を争います。 宙子供会ドッジボール部の市内大会は前回参加した地元開催のフレンドリーカップからおよそ一か月の間、しっかり練習してウィークポイントを修正。まさに満を持して最高峰の頂を目指して挑みました。 予選は16チームを4ブロックに分けて総当たりのリーグ戦。 その結果各ブロックの上位2チームが8強として決勝トーナメントへと進みます。 そしてこの中央大会は決勝トーナメント進出した段階でメダル確定(5位以上はメダルが貰える)。後は色を決める戦いとなります。 宙の予選ブロック対戦相手はなんぶ古ヶ二さん、金ケ作さん、秋山さんとなっております。 ![]() 対 なんぶ古ヶ二(松戸・明第一地区) 大事な初戦の相手は、なんぶ古ヶ二さん(古ヶ二なんぶ)なんぶさんと古ヶ崎二丁目さんの合同チームになります。小さい男の子が多くまだまだこれからのチームですが、高学年である1番2番の選手のアタックは要注意です。前半はその1番選手のアタックで宙のオ〇ハ、〇サ、〇ナが外野に出されてしまったのですが、当てて内野に帰ってきてくれました。その前の副キャプテンナ〇からのパス配球がよかったことももちろんありますが見事なアタックでした。普段当てたことのない選手は外野に出されてしまうとどうしても消極的になってしまいがちですがこのアタック成功を自信にしてほしいですね。当てて戻れるのが今年の宙最大の武器ですからね。 (前半:宙11-00古・後半:宙11-01古・合計宙22-01古) 対 金ケ作(常盤平) 今季6度目の対戦となった金ケ作さん。市長旗争奪大会では決勝戦で対戦しています。地区は違うとはいえ、ここまで対戦回数が多いとお互いに手の内を知り尽くした中での戦いになります。試合の方は前後半ともに金ケ作のセンターラインに宙内野がしっかり対応、効果的にカットも決まり、当てなきゃいけない選手はしっかり当てきり手堅く点差を保って危なげなく試合を進めることができました。 (前半:宙08-05金・後半:宙10-06金・合計宙18-11金) 対 秋山(東部地区) 予選最終戦は秋山さん。前年度は超強力なセンターラインを擁して中央大会を制したディフェンデイングチャンピオン。去年は強い秋山とフレンドリーカップ以降に続く後半戦の市内大会で連戦となったため内野守備に時間を割いて練習しました。守備が安定すれば攻撃にもリズムが生まれます。今年は安定感のある守備力を背景に前半をきっちりとした試合運びで11-4とします。すでに予選突破も確定し余裕がでた後半戦は内野に1年生男子ーズ(ル〇&ケ〇タ)を投入。残念ながら相手の鋭い攻撃に中々対応できずに崩されてしまいキャッチできませんでしたが普段の練習で味方の上級生が投げる愛のある攻撃ではなく市内の強豪チームが中央大会の大舞台で勝つために本気で攻めてくるセンターラインに挟まれたことで初めて感じることのできるプレッシャーを体感できたのはよかったですね。 (前半:宙09-04秋・後半:宙11-04秋・合計宙20-08秋) 予選が終了し以下の8チームが決勝トーナメント進出を確定させました。 虹の街(A組1位)、和名ヶ谷(A組2位)、高柳(B組1位)、住吉(B組2位) 新作(C組1位)、ひまわり福寿台(C組2位)、宙(D組1位)、金ケ作(D組2位) 決勝トーナメント再抽選はシードなしとなります。 くじ引きの結果、ご覧のように組み合わせが確定しました ![]() 同地区の高柳さんは反対の山へ位置しました。 スタッフ同士、決勝戦で会いましょうとエールを交換して住吉戦に挑みます。 対 住吉(馬橋西地区) 6年生が2名という不利な編成ながら地区予選では強豪寿さんを下し、今日の予選ブロックでもメダル常連チームのセプテムさんを敗って決勝トーナメントに進出してきた住吉さん。去年の宙も6年生2名。でも6年生が少なくても努力すればメダルは獲れる、というのは肌で感じることができましたので気持ちを再度引き締めて試合に臨みます。選手層が厚くユニフォームの背番号は25番までという大所帯の住吉。ベンチ入り(20名迄)できない選手も一生懸命声を出しているのが印象的です。 試合の方は前半、サイドラインを任されている5年生コンビの片割れア〇イが体調不良を訴え欠場した影響もあり宙の若干攻撃が停滞。序盤は先制されてしまいますが、内野の2年生カ〇のナイスキャッチもあって大崩することなく試合を進めることができました。内野の頑張りに攻撃も応えて中盤で逆転に成功するとあとはしっかりリードを保って前半終了。 後半も攻撃時間を多く獲得し安定した試合運びで終始リードを保って試合を進めることができました。 (前半:宙09-06住・後半:宙09-04住・合計宙18-10住) 対 虹の街(馬橋西地区) 準決勝の対戦相手は新作さんを降して上がってきた虹の街さん。 前半開始早々先手を奪ったのは虹の街。連続アタックを成功させて2枚差をつけられてしまいます。対する宙も序盤こそ虹の街の堅い内野いてこずるものの5年生エース7番の外野からのアタック成功で同点とすると、攻撃陣が徐々にペースを握っていきます。中盤宙が4枚差をつけたところで両チーム内野の狙われた子が踏ん張りスコアが動かず停滞しましたが、残り1分過ぎに虹の街がアタック成功させ2枚まで詰め寄られたところで差折り返しを迎えます。後半は前半とは逆に宙が先手を奪い2枚差とします。今日の虹の街はある程度削ってから内野陣が粘ってくる展開になり中々点差が拡がりません。当てて当てられの展開で2枚差のまま残り1分。残り時間が少ない中、虹の街攻撃陣も内野の粘りに応えるべくセンターラインを中心に反撃を見せますが、粘り合いなら宙内野陣の十八番。きっちり凌ぎ7-5で後半を押し切って勝利。決勝進出を確定させます。 (前半:宙07-05虹・後半:宙07-05虹・合計宙14-10虹) こちらのコートから遅れること1分、高柳さんが見事に逆転で金ケ作さんを降し決勝進出を決め、松戸ドッジ随一の歴史と伝統を誇る中央大会決勝戦という最高峰の頂でついに同地区対戦が実現することになりました。 高柳(前半:宙10-07高・後半:宙10-07高・合計宙20-14高) ついに実現した市内大会決勝戦での同地区決戦。待ちに待った中央大会という檜舞台での同地区決戦が現実のものとなり宙のスタッフとしてはもちろん、566地区のスタッフとしても感無量の想いで決勝戦を迎えました。試合の方は同地区対決だけに、お互いの手の内は知り尽くしています。お互いの内野の強みも弱みも、アタッカーの癖も打ってくるタイミングも。お互いの監督がタイムをとるタイミングだってお互いが知ってる。 それにしてもこの試合の宙の内野は固かったです。まさしく今日一番の堅い守り。そしていつもより冴えてる副キャプテンのカット。高柳の攻撃の先の先を読んでパスコース、アタックコースを潰していく。選手全員がノビノビとこの決勝の舞台を楽しんでいます。前半は10-7の3枚差で折り返します。後半も今季良く見る詰将棋のような宙対高柳の試合がそのままで進みます。後半も前半と同じような展開になりますが結局そのまま10-7で宙が押し切ってトータル20-14で勝利。伝統の中央大会初優勝を飾りました。 実は宙サイドへのボールデッドがゼロ。引き締まった良い試合でした。宙の攻撃は必ずアタックで終わってたということですからね。 (前半:宙10-07高・後半:宙10-07高・合計宙20-14高) ![]() 決勝トーナメントの結果。 ![]() 決勝戦を戦った同地区で記念撮影です。 ![]() 少年少女のつどい 中央大会 決勝戦の記録。 1975年 三村新町(vs ?) 1976年 馬橋中央(vs ?) 1977年 竜房台(vs ?) 1978年 幸田東(vs ?) 1979年 馬橋わかくさ(vs ?) 1980年 中和倉(vs ?) 1981年 古ヶ崎二丁目(vs ?) 1982年 稔台若草(vs ?) 1983年 稔台はやぶさ(vs ?) 1984年 古ヶ崎二丁目(vs ?) 1985年 古ヶ崎二丁目(vs ?) 1986年 ゆうかり(vs ?) 1987年 稔台若草(vs ?) 1988年 栄町七丁目はまで(vs ?) 1989年 稔台さざなみ(vs ?) 1990年 稔台西(vs ?) 1991年 稔台西(vs ?) 1992年 和名ヶ谷(vs ?) 1993年 紙敷新田(vs ?) 1994年 稔台西(vs 上矢切第三) 1995年 小山(vs 清志町) 1996年 新作(vs 稔台西) 1997年 寿(vs 秋山) 1998年 稔台西(vs ?) 1999年 虹の街(vs 和名ヶ谷) 2000年 和名ヶ谷(vs 南花島) 2001年 ゆうかり(vs 上総町) 2002年 ひまわり福寿台(vs 寿) 2003年 和名ヶ谷(vs 寿) 2004年 大金平つばさ(vs 殿平賀南) 2005年 清志町(vs 寿) 2006年 高柳(vs 虹の街) 2007年 角町小山(vs 虹の街) 2008年 幸田(vs 殿平賀南) 2009年 古ヶ崎二丁目(vs 南花島) 2010年 和名ヶ谷(vs 幸田) 2011年 セプテム(vs 古ヶ崎二丁目) 2012年 和名ヶ谷(vs 古ヶ崎二丁目) 2013年 和名ヶ谷(vs 二ツ木) 2014年 二ツ木(vs 高柳) 2015年 セプテム(vs 寿) 2016年 二ツ木(vs セプテム) 2017年 秋山(vs 二ツ木) 2018年 宙(vs 高柳) 中央大会の長い歴史の中にようやくその名を刻むことできました。みんな本当におめでとう。 松戸市の公式行事である中央大会は冊子が発行されます。そこに掲載された宙キャプテンミ〇の優勝コメントです。 ![]() 今年の宙は、6年生5人、5年生6人、3年生1人、2年生3人、1年生3人の合計18人です。 「One for all All for one」という私たちのチームTシャツの言葉通り「一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために」どの大会もみんなが優勝目指していつも一生懸命練習してきました。 今年の宙の強みは内野がかたい事、投げられる子が多いので当たってしまっても、当てて入ってこられるというところです。 私はアタッカーで中々当てられない時、他の仲間がたくさんアタックしてくれたり、内野はたくさんキャッチしてくれたり、カバーやカットでマイボールにしてくれたりみんなが自分のポジションの役目を果たしてくれてたくさん助けてもらってきました。 私はキャプテンとして大きな声を出しチームを盛り上げたり、はげましたり気持ちの面でささえられるように心がけてきました。 宙のみんなは私にとって、とても大切な仲間で、宙のみんなが大好きです。今回、中央大会という大きな大会で、宙の仲間と勝ち取った優勝は本当にうれしかっ たです。いつも一生懸命に教えてくださる監督、コーチ、いつも私たちを応援してくれるお父さん、お母さん、先輩たちにも感謝したいと思います。 |
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