2019/06/09 第39回 松戸市長旗争奪ドッジボール大会 (通称:北部大会) 開催場所:北部小学校グラウンド |
6/9(日)は松戸市長旗争奪ドッジボール大会(通称:北部大会)でした。 大会主催者の北部連盟の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。梅雨入りしてしまった関東地方。前日は雨で当日も曇り模様。時折小雨がパラつきますが、大勢に影響なく無事に開催されて良かったですね。 宙子供会ドッジボール部は今季3度目の市内大会。小金大会ベスト8、東部大会3位。今回は3度目の正直で優勝目指しての参加です。 予選の組み合わせは 南花島→寿→上総城町→虹の街 という順番。予選で4試合できるのがこの大会の特徴で、予選各4ブロックから1位抜けが決勝トーナメントに進みます。つまり決勝トーナメントに進出した段階でメダルが確定となるわけです。そして何よりこの大会はチームとしても過去3年連続でメダルを獲得しているという相性の良い大会となります。 対 南花島(明第一) 予選初戦は南花島さん。低学年の男の子が多いチームです。 南花島は内野のコート中央に3列で固まって動くという独特のシフトを敷きます。初めて見る陣形に最初は多少戸惑いもあった宙攻撃陣ですが、サイドスタートのミ○キ&ア○カ2人もしっかり内野復帰し前半11-1と10点リードを奪うことができました。4試合ある予選、小金東部の市内大会連続銀メダルを獲得している寿戦を控えているという状況もあり、後半は多少キャプテンを休ませつつ確実に得失点差を稼げるようシフトチェンジしました。もちろん内野もしっかり頑張って9-2。合計20-3で+17の得失点差を稼ぐことができました。 (前半:宙11-1南花島 後半:宙9-2南花島 合計:宙20-3南花島) 対 寿(馬橋西) 次は予選の大一番。Cブロック最強の難敵であろう寿さんが対戦相手となります。今季の市内大会連続銀メダルはダテじゃない。選手達にもここで全力、全部出しきれと気合を入れます。前半は一進一退のシビれる展開。宙はア〇イとハ〇ミの大砲コンビをサイドスタート。期待通りに試合開始早々副キャプテンハ〇ミがしっかりサイドから連続で当ててリードを広げます。2分過ぎにはキャプテンア〇イが当てて内野復帰と理想の展開。9-6としてここから攻撃は縦ラインで押しまくる……と思いきや直後の寿の攻撃でキャプテンがカットミス。またもサイド攻撃の形に。この方が攻撃は3角使えるので相手を崩しやすいのですが、内野が手薄な状態でどの方向でもカットができないので、このレベルの相手ではやはりチビッ子内野には厳しい。順調に削られてしまい中盤すぎには5-6とリードを許します。ここで両チームがっぷり四つになりしばらく膠着しますが、ここまで外野にスティしていた好調のハ〇ミがサイドから当てて内野復帰し再度逆転に成功します。しかし終了間際の守備で内野が当たってしまい5-5の同点とされてしまいました。これはこのまま終了かな…と思いきや最後の最後、終了20秒前あたりに外野からまたもやキャプテンア〇イが値千金の一発を決めてくれました。これは大きかったですね。その後はしっかり凌いで強豪相手に大健闘、2点差リードで折り返します。 後半は開始早々連続でアタックに成功し10-5と5枚差、宙が序盤からペースを握ります。チビッ子内野も2年生ル○が市内大会で久々のキャッチ、と攻守に勢いを感じます。しかし攻撃力のあるチームを相手にした場合やはり一瞬たりとも油断できません。4分過ぎには寿攻撃陣の反撃に遭い一気に内野が削られてしまいます。1分前には6-4と怪しい雲行き。こういう時に流れを変えるのは必死の好プレイ、と思ってたらキャプテン得意のカットから振り返りざまの1発を成功させ寿に行きかけた試合の流れを引き戻しました。好プレイがあると攻撃もリズムに乗ることができます。後半は6-3。合計13-08で勝利。何とか予選最大のヤマ場を乗り越えることができました。 ナイスキャッチのあった2年生のル○は前後半ともしっかり最後まで残りました。素晴らしい。強豪相手によく頑張りました。 (前半:宙7-5寿 後半:宙6-3寿 合計:宙13-8寿) 対 上総城町(小金南) 上総城町さんは小金大会でも対戦した相手になります。内野からの攻撃は要注意ですがお互いにはある程度力は見えています。強豪寿戦という大一番を乗り越えた後の試合ということで前半は攻守とも大停滞。簡単に捕りに行き過ぎて弾く、よけすぎて背中に当たる。何も考えずに相手を崩す前に身勝手なアタック、などなど。6年生が気の入らないプレイを連発し試合のリズムが作れません。前半は宙4-4上城とイーブンでの折り返しとなります。 ハーフタイムにしっかりネジ巻き直した後半。結果は宙8-2上城。こんなことでは一番上にはいけません。 (前半:宙4-4上城 後半:宙8-2上城 合計:宙12-6上城) 対 虹の街(馬橋西) この試合が予選最後の試合です、対戦相手は低学年主体の虹の街さん。ここは2&3の副キャプテンコンビ中心にリ〇とア〇カに頑張って投げてもらってキャプテンはサイドから内野に復帰したあとはアタックお休み。それでも前半は虹の街内野をカラにしました。二人を軸にした攻撃はなかなか冴えていました。特に最後のハ〇ミのアタックすごかったですな。後半もキャプテンがサイドスタートの形を採りましたが開始早々ダイレクトの反則をとられてしまいました。これは2投目までは相手によっては構えていない選手もいますので非常に危ないです。 これはダメですよ。虹の街はアタッカーが予想以上に良くて、後半は相手の攻撃時間を与えてしまったこともありチビッ子達がだいぶ削られてしまいました。ここは反省しないとダメですね。 (前半:宙8-0虹 後半:宙6-1虹 合計:宙14-1虹) 予選結果はご覧のとおり。 ![]() Aブロック・・・実力が一枚上の和名ヶ谷さんが4連勝で勝ち抜け Bブロック・・・抽選会では死のブロックと言われ混戦が予想されましたが同地区の高柳さんが3勝1敗で勝ち抜け Cブロック・・・宙が4連勝で勝ち抜け Dブロック・・・午後にかかった最後の試合まで待ちぬけが確定しないという熱戦が展開されましたが新作さんが3勝1敗で勝ち抜け この4チームが決勝トーナメントに進出しメダルを確定させました。あとは色を賭けた戦い。組み合わせ再抽選となります。 そして抽選の結果・・・ 和名ヶ谷(東部地区) 対 新作(馬橋地区) 高柳(566) 対 宙(566) 決勝戦ではなく一足早い同地区対決となってしまいました。 準決勝 対 高柳(五香六実六高台) 準決勝で同地区対決。高柳さんは直前の市内大会である東部大会の優勝チーム。その東部大会で宙は同じく4強対決で高柳さんに5枚差で敗れています。まさに相手にとって不足なし。同地区だけにお互いの手の内はお互いが知りすぎるほど知っています。 前半は宙が序盤にサイドアタックを成功させ逆転し5分過ぎまでリードした展開になるのですが、ここから削りきることができず。逆にここから内野が崩されてしまいます。7-8と1点ビハインドで1分前。ここで宙ベンチから作戦タイム。狙いを絞って攻撃するもののなかなか当て切ることができません。高柳内野は真ん中に集まるというより、選手同士隙間を空けて構えているので普通に内野の間を通して崩しにかかるのですが振り返りが上手くなかなか崩す形に持ち込めませんでした。足元は最小限の動きでをうまく避けられてしまいますし低い球は本当に捕るのが上手い。 終了10秒前に今度は高柳ベンチが作戦タイム。残ってたチビッ子3人(ケ○タ、ル○、コ○ツ)。ここまでキャッチしたのはケ○タの一発だけですが、この3人に、次の攻撃で来るぞ、と何度も教えてきた低めの球を処理する方法を伝えましたが相手の狙いは6年生。ここは完全に裏をかかれました。一瞬の隙を突かれ6分55秒まで1枚差で堪えていたのに結局前半3枚差のビハインドで折り返しとなります。 後半に1点差で行くのと3点差にされるのは全然違う。この点差になってしまうとこっちも1&2コンビをサイドスタートさせてとにかく削るしかない。攻撃により一層時間を多くとれるようカットは点差を恐れず積極的に行くことにします。 後半も開始早々から一進一退の展開。序盤一時的に3点差まで点差を広げてトータル同点の状況まではいったのですが3分過ぎには内野からチビッ子が全滅。6年生が5人内野にいるのに5-5という厳しい展開にくなってしまいました。こちらは当てたい選手を確実に当て切れず、向こうは当てたい選手をきっちり当てきった。その差ですね。後半は結局4-7で終了しトータル10-16の6枚差で完敗です。 (前半:宙6-9高 後半:宙4-7高 合計:宙10-16高) ![]() 最終結果。高柳さん今季3勝目です。おめでとうございます。 ![]() 宙の今季2つ目のメダルは東部大会に続きまたも銅メダルでした。 保護者の皆さま、暖かいご声援誠にありがとうございました。 |
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