2019/09/29 第16回 フレンドリーカップ 開催場所:高木第二小学校 |
この日は監督が大会実行委員長という事で、ベンチには入らず、不肖私めが監督を務めさせて頂きました。 んじゃヘッドは・・・?という事なのですが、せっかくの地元大会という事もあり普段から投げ込みなどでお世話になっている5番6番のお父さんにヘッドとしてお手伝いしていただくことになりました。 宙は予選C組で以下の3チームとの対戦となります。 金ケ作さん(常盤平) 和名ヶ谷さん(東部) アストロズさん(新松戸) 第一試合 対金ケ作(常盤平) 地元開催の第一試合。隣の地区の金ケ作さんと今季初対戦。 お互いに相手の事情がよくわからない状況でのスタートとなり程よい緊張感のなか開始されました。 この試合は前後半とも守備陣は宙の持ち味である攻撃的なカットで早め早めに相手の攻撃の芽を摘むことができました。 守備でリズムを作ると攻撃陣も期待通りによく当ててくれて前半10-4、後半8-5とし合計18-9で初戦を勝利することができました。 第二試合 和名ヶ谷(東部) 今期のメダルチームである強豪和名ヶ谷さん。21世紀大会に続く対戦となります。 前半は序盤から6年生がカットミスして外野へという形になってしまい、内野にカット不在の時間帯が長く相手の強力な縦ライン攻撃にチビッ子内野が持ち堪えることができませんでした。攻撃はキャプテン中心によく頑張って相手を削ってくれたのですが結局4-6の2枚ビハインドで前半終了となります。 2点差を追いかける展開の後半も前半同様早い時間帯でチビッ子内野が当たってしまい展開の早い削りあいというあまり得意ではない形となってしまいます。しかしこの後半は6年生達が意地を見せてくれました。残り時間2分あたりで6年生が全員内野に復帰しそのまま相手の攻撃をしのぎ切って6-2。トータル10-8と逆転して予選連勝とします。 ![]() 意外な事に今季内野の残りがこの形になったのは初めてですネ。 第三試合 アストロズ(新松戸) この日のターニングポイントとなった試合です。 アストロズさんも21世紀大会でも対戦経験があり、お互いある程度戦力は理解したなかので試合となります。 ただこの日は宙の2年生にお休みがあったうえ、金ケ作戦で2名怪我人が出たこともあってこの試合で1年生が市内大会では初めてとなる内野スタートというドキドキする試合となりました。攻撃は期待通りに順調に相手の内野を削ったのですが、和名ヶ谷戦に引き続きこの試合も宙の内野が相手の(低学年の)外野からの攻撃に簡単に当たって内野復帰を許してしまいます。前半はリードされた展開のまま挽回できず5-8で終了。 止む無く後半はキャプテンをセンターの位置に入れて縦ラインで攻撃させますが、この日は宙の内野が相手の攻撃に対して粘りきることができず一進一退の展開となってしまいます。後半終了2分前に自軍の攻撃で作戦タイムをとったのですが、私と副審とでタイミングが合わずサイドからの攻撃のタイミングと重なってしまい、せっかく相手を当てたのに無効とされてしまうという痛恨のミスが出てしまいました。 今思うとこれでこの日の良い流れを完全に失ってしまいました・・。深く反省。 それでも流れを取り返そうと選手達は頑張って後半終了間際には内野から当ててトータル1枚差まで詰めたのですが、続く攻撃が実らず後半は6-4。トータル11-12の1枚差で敗戦となりました。 この結果、まず同ブロックの最終試合和名ヶ谷(1勝1敗)対金ケ作(2敗)の対決の結果待ちという状況になります。(和名ヶ谷さんが7点差以上で勝利すれば1位通過、6点以下なら宙が1位通過)。2位になった場合、フレンドリーカップは予選5ブロックの1位チームと2位の中から得失点差上位3チームがワイルドカード(WC)で決勝トーナメントに上がることができます。 まず和名ヶ谷対金ケ作は14-7で和名ヶ谷勝利。この結果得失点差で1枚及ばず受けてWC争いに回りますが、結果的に何とか3枚目のWCをゲットし辛くも決勝トーナメントに進むことができました。 ![]() フレンドリーカップは決勝トーナメントはシードなしの再抽選。 ![]() 結果新松戸のセプテムさんとの対戦となりました。 ![]() お昼休みあけには低学年の遠投大会、高学年の遠投大会、低学年試合とイベントも盛りだくさんなのがフレンドリーカップの面白いところ。低学年試合は566地区の実力を如何なく発揮・・・とはいかず、ちょっと悔しい結果となってしまいました。 東部地区が見事に優勝。数年後の選抜が楽しみですね。 ちなみに今の566地区の6年生達はこのフレンドリーカップ低学年戦で優勝しております。 高学年遠投は松戸体育大会で優勝した宙のキャプテンがここでも優勝するかと思ってみていましたが、なんと上には上がいるもので・・・。。中金杉つばさの3番選手が優勝をさらっていきました。松戸市のスポーツ大会で遠投に出場していたとのことですが逆転されてしまいました。 第四試合 セプテム(新松戸) メダルを賭けた試合で相手はセプテムさん。 21世紀大会でも対戦しておりお互いに相手の手の内はある程度分かったなかでの戦いとなります。 前半宙の内野はカットが全く活かせませんでした。簡単にカットさせてもらえないことで内野が徐々に後手に回ってしまい削られる。焦ってカットマンが無理にカットに入ったところで当たって外野に出されてしまうという悪循環。そうなるとカット不在で相手が自由にアタックできるという良い形になってしまうので、今日はなんとなく調子が出ず万全な布陣ではないチビッ子内野にとっては厳しい展開になってしまいます。前半終了間際に外野から副キャプテンが内野復帰してくれて何とか2枚差まで詰めましたが、5-7とまたもや前半▲2のビハインドとなります。 2点差を追いかける後半はアタックが決まったあと相手の外野を簡単に内野復帰させないよう内野を固めて縦一本で勝負。序盤から中盤にかけてはこの形がうまく嵌って順調に相手の内野を削り中盤にトータル逆転しリードを広げたところまではよい流れだったのですがこの後半戦も内野が堪えることができず…。 徐々に内野が削られてしまい、残り1分で1枚リードというしびれる展開。何とかこのまま逃げ切りたいところだったのですが、残り30秒あたりで外野から当てられて逆転を許すと万事休す。結局攻撃陣の奮闘もむなしく後半は6-5の1枚しかリードを奪えず合計11-12の1枚差で敗戦。小金大会以来久しぶりにメダル獲得ナシとなってしまいました。 優勝は馬橋地区の新作さん。昨年に続くフレンドリーカップ連覇という快挙。 ![]() 優勝おめでとうございます。 1点差の敗戦はベンチの責任でもあります。 勝たなきゃいけない試合を落としてしまい、結果的にこの日の流れを失ったまま取り戻すことができませんでした。そりゃ一番いいプレイ(低学年生が当てて内野復帰)を帳消しにしてしまったんだから・・・こんなのなかなか取り戻せないですね。 せっかくの地元開催で何とかメダルとを思っていたのですが、残念な結果となってしまいました…。 ご声援頂いた保護者の皆さま、応援に来てくれたOGの皆さま、どうもありがとうございました。 |
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