2020年2月9日 第74回 古南小大会(冬) 開催場所:旧古ヶ崎南小学校 ラウンド |
2/9(日)は今季最後の市内大会となる第74回古南小大会(冬)が開催されました。 大会の準備していただいた関係者の皆様、誠にありがとうございました。 開会式の様子 ![]() 当日は日差しはあるものの北風が強く吹く条件となり中々厳しい天候でしたね。 宙子供会ドッジボール部は馬橋チャレンジカップに続く市内大会連覇を目指しての参戦です。 それでは宙の試合を中心に簡単な所感などを記録しておきます。 古南小大会は A、B、Cの3ブロックで予選を行い1位チームのみ勝ち抜けで決勝は巴戦となります。 ![]() Aブロック ![]() 宙が入ったBブロック。今季のメダルチーム多数ですね ![]() Cブロック 宙はBブロックで虹の街さん、しろあと横須賀さん、清志町さん、金ケ作さん、高柳さんと同居しているのですが対戦があるのは対戦順に清志町さん、虹の街さん、金ケ作さんの3チームのみ。勝敗が並べば得失点差で各ブロック1位のみ決勝の巴戦へという変則ルールとなります。 メダルチームが4チーム(しろあと横須賀、清志町、高柳、宙)となかなか厳しいBブロック。しかも内野にチビッ子が多い宙ですので得失点を稼ぐのはなかなか難しい。ただ実力チームが多く同居しているうえに3試合しかないので負けないことも大事になってきます。 対 清志町(小金南地区) 初戦は馬橋チャレンジカップの決勝戦で対戦している清志町さん。センターラインが強力です。 春先は1番のエース頼りの攻撃が目立っていたのですが、秋になって2番でサウスポーの副キャプテンが成長し強い球を投げるようになっていてこの二人に挟まれるとなかなか厳しい。まぁこの時期になればメダルを獲るようなチーム同士ともなれば何度か対戦しているので、お互いの手の内は良く解ってるのですが決勝戦で当たった馬橋チャレンジカップとは違い相手のエースが消耗していない初戦での対戦です。 選手たちもここが一番の山場と理解した中で試合に入ります。 前半は内野の6年生がやや簡単に行き過ぎたかな。序盤はミ〇キのカットミスから連鎖反応で〇サ、ア〇カの捕球ミスなども重なり6年生が内野から居ない時間帯が長く相手にペースを握られてしまいました。この展開では強力な清志町センターラインに内野が堪えられず4枚まで減らされて4-6と2点のビハインドとなってしまいました。残ったチビッ子がコ〇ツとカ〇だけで6年生はア〇イとハ〇ミだけじゃあ厳しい。 初戦にしていきなり後がない後半戦。 ![]() 円陣で気合を入れ直します。(ちなみにこの日は新しいユニフォームのお披露目です。) 最近の大会でず~っと好調な〇ナがここでも速い時間帯で内野に復帰してくれたものの主導権を握るまでには至らず一進一退の展開になります。2分前ではトータル1枚リードでしたが、速めに内野に復帰していたハ〇ミが当たってしまい逆転されてしまいます。残り30秒、〇サ後半3回目のナイスキャッチで望みをつなぐと作戦タイムで間を開けます。風向きは内野が追い風。有利な内野からキャプテンア〇イに打たせて同点狙いか、エースハ〇ミに外野から打たせて逆転狙いか、短い時間ですが監督と相談です。 Bブロックは強豪が同居する厳しいブロック。外野からはかなりの逆風なのですがあまり風の影響を受けない低いコースにしっかり投げれるし、何しろ土壇場に強いハ〇ミ。エースにすべてを託して逆転を狙いに行きます。 残り30秒で試合再開。内野のア〇イとのラリーで狙いの選手に寄せていくと残り10秒あたりでハ〇ミが逆風を突く渾身のアタック。これが見事に相手の足元にヒットし逆転に成功します。清志町はエースが内野復帰済でしたが、あくまで逆転狙いで外野からのアタックでしたが、またも〇サが捕球して試合終了。絶体絶命の状況からエースの底力で何とか巻き返し薄氷を踏む1点差で初戦をモノにしました。いきなり痺れました。 (前半:4-6 後半7-4 合計11-10) 対 虹の街(馬橋西地区) 同組の清志町対高柳は9-14で終了し高柳さんが+5点と予想外に大差がつきました。この結果高柳さんは初戦の金ケ作さんに+15としていたため+20と大きく得失点差をもった状態となります。清志町さんは宙との初戦を落としていたためか、初戦に比べてややモチベーションが落ちてたかなぁ…。チームの実力以上に点差がついてしまいました。 チビッ子内野の宙としては得失点争いは厳しい展開ですがここからは得失点も意識し無駄な失点は抑えていかなくてはなりません。 前半は理想通りの展開。内野の要〇サは当然としてケ〇タが2回、ユ〇トが1回キャッチ。皆が頑張ってしっかり残ってくれました。 内野の活躍に攻撃陣もしっかり当ててくれて前半は11-2とまずますの点差で折り返します。 迎えた後半、エースハ〇ミをベンチスタートさせてチビッ子が当たって外に出されてしまった場合に備えるべきか自分も監督もずいぶん迷いましたが、内野の出来がよかったこともあり前半同様の布陣でスタート。しかし結果的にはこの決断が多少裏目になってしまいましたかね。後半は前半ほど内野が集中できずア〇コ、ケ〇タ、ル〇が当たってしまいます。ル〇のはキャッチの判定でもおかしくないほどきわどい判定でしたがアウトはアウト。 チビッ子2人までならカバーできるけど3人当てられるとなると厳しい。6年生も外野に出されてしまった〇サとハ〇ミが内野に帰ってこれずという想定外の結果になってしまい7-2で終了。トータル18-4で+14とはしたものの、目標の得失点差には届かず2試合の合計で+15と厳しい状況です。 (前半:11-2 後半7-2 合計18-4) 対 金ケ作(常盤平地区) この試合の前に行われたしろあと横須賀対高柳は9-18で高柳さんが+9を稼ぎ3試合+29でフィニッシュ。 予選連勝チーム同士の戦いで実力は拮抗していると思っていたのですが思わぬ大差の展開でした。 ここまでくると他力には頼まず、自力で予選突破を目指して3試合目となる金ケ作戦に挑みます。とはいえ、この試合で+20が稼げれば予選突破とかなり厳しい状況です。金ケ作さん相手に+20はかなり厳しいのですが、できなければ19年度チームの市内大会はそこで終わりです。 前半はカ〇、ケ〇タにキャッチがあったもののチビッ子が粘れず、それでも6年生アタッカー陣は総がかりで攻めます。ア〇イとハ〇ミで8回当てています。〇ナもしっかり内野に復帰。6年生の仕事はしっかりできたかな。しかし結果は8-4の4枚差まで。これで後半は11-0のパーフェクトゲームが必要となり、ほぼ予選突破は絶望的となります。しかしこんな程度で諦めません。諦めてたまるか。宙の辞書に諦めの文字はない。どんな状況も受け入れて自分たちで切り拓くしかありません。 後半は3分過ぎまで内野が当たらずに頑張って可能性を繋ぎましたが、4分過ぎでチビッ子が当てられて2名出されてしまいました。事実上ここで宙今季最後の市内大会は終了。それでも選手全員残り3分の間一切手を緩めることなく最後まで全力で頑張りました。本当に最後まで立派でした。 (前半:8-4 後半8-4 合計16-8) 予選の結果 ![]() Aブロックは3連勝の住吉さんが決勝進出 ![]() Bブロックは得失点差+29で高柳さんが決勝進出 ![]() Cブロックは和名ヶ谷さんがセプテムさんとの直接対決を制して決勝へ。 決勝は3ブロックの1位同士で対戦する巴戦です。 ![]() 結果は和名ヶ谷さんが今季2勝目。決勝は内センを担うキャプテンが所用で不在だったのですが1勝1分で見事に巴戦を制しました。 優勝おめでとうございます。 ![]() 優勝した和名ヶ谷さんと記念撮影させて頂きました。 こうして他の地区の選手たち同士が仲良くなれるのも松戸ドッジの良い所です。 ![]() 予選落ち・・・とはいえ負けなかったんだけどなぁ。 馬橋チャレンジカップの後、今季はこのまま負け知らずで卒業しようという目標を立てたのですが、優勝できなかったもののまだ連勝は続いています。稔台大会の3位決定戦から数えて連勝は10にまで伸びてきています。次は地区のお別れ大会。4試合しっかり勝ちきって14連勝して笑顔で締めましょう。 |
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